泌尿器科
泌尿器科外来では、一般的な泌尿器疾患とともに、排尿機能障害の診断治療にあたっています。
X線学的検査や膀胱検査などの特殊検査も行っており、手術も年間70例前後行っています。
当泌尿器科の外来患者さんに多いのは、二分脊椎症、外傷性脊髄損傷、脳血管障害後遺症、小児科系疾患等を原因疾患とする神経因性膀胱です。
他に尿路性器腫瘍(良性、悪性)、尿路感染症、切迫性および腹圧性尿失禁なども多く診ています。
X線学的検査
下部尿路透視下膀胱尿道機能検査(ビデオウロダイナミックスタディ)
手術内容
内視鏡的手術
神経因性膀胱による下部尿路機能への影響を細かく明らかにした上で、尿路管理を行うための検査です。やや複雑な検査ですが、排出障害の成因を正確に把握できます。
腎、尿管結石摘除術経尿道的膀胱腫瘍切除術、膀胱結石摘除術、膀胱尿管逆流症内視鏡手術、経尿導的前立腺切除術、尿道狭窄切開術
開放手術胱尿管逆流症防止手術、膀胱頸部吊り上げ術、停留睾丸固定術
穿刺治療、診断膀胱瘻造設術、前立腺多部位生検、腎のう胞穿刺
泌尿器科担当医師一覧
薄井昭博
役職 | リハビリテーションセンター 顧問 |
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専門分野 | 泌尿器科一般、婦人泌尿器科、小児泌尿器科 |
認定・専門医 | 日本泌尿器科学会専門医、指導医 |
出身大学 | 広島大学 昭和57年卒 |