「あけぼの」は、病院での治療や急性期・回復期のリハビリを終了したものの、自立や社会生活への復帰が達成されていない方々に対して、一定期間、入所または通所でご利用いただき、生活や就職・復職に密着した訓練(社会的リハ)を行う施設です。
主に身体障害(肢体不自由)と高次脳機能障害を有する方に地域生活や就職・復職等の自立に向けた様々な専門的なサービスを提供します。また、常時介護等を必要とする重度な障害のある方には豊かで潤いのある生活を提供し、新たな生活の場や地域生活の可能性を探る等のサービスを提供する施設です。
それぞれの利用者の方々に対応した個別支援計画にもとづいた効率的支援を行い、みなさま方が希望する生活の実現に向けてお手伝いをさせていただきます。
あけぼの長
高橋正
「あけぼの」は、社会福祉基礎構造改革により、前身の昭和43年開設の重度身体障害者更生援護施設「あけぼの寮」と、昭和26年開設の肢体不自由者更生施設「肢体障害者更生指導所」とが平成15年4月に一本化され誕生した施設です。
その後、指定管理者制度への移行や障害者自立支援法における新事業体系移行を契機に、平成19年4月に広島県立障害者リハビリテーションセンター「あけぼの」(現在:広島県立総合リハビリテーションセンター「あけぼの」)と名称変更し、障害者支援施設として新たに運営を開始しました。